ジョジョ、ハガレン、銀魂・・・人気作実写化ラッシュから学ぶ「メディア集客戦略」

漫画 実写化

 

くろかさです。

 

最近、人気漫画の実写映画化というものが相次いでいます。

 

筆者も愛読&アニメも全編視聴している「ジョジョの奇妙な冒険」、

「鋼の錬金術師」「進撃の巨人」「テラフォーマーズ」・・・・・

 

まあ、こういう実写化は原作ファンとしては正直、

「痛々しすぎて見てられない」という面が多いのも事実^^;

 

特に、「ハガレン」は、どう見ても欧米人な作中登場人物を

みんな日本人が演じていてもはや「コレジャナイ」感の塊ですw

 

「ジョジョ」も、作中に登場する人物は

海外のモデル雑誌からポーズや構図を参考にしているだけあって、

濃い顔立ちやムキムキマッチョ、八頭身のモデル体型の人物が多いです。

 

それをひょろい日本人が演じるというのですから、どう考えても無理がありますよね。

 

(唯一、日本人でもダントツに濃い顔立ちの北村一輝さんが

映画化した「4部・ダイヤモンドは砕けない」のラスボス、

吉良吉影(が変装した川尻浩作)にそっくりだということで、

有志が作ったコラ画像が出回ったりしていましたがw)

 

結果、映像的には非常に微妙感&違和感がぬぐえないという、

原作ファンから見たら「痛い」感がありありとスクリーンから感じますw

 

また、「原作レイプ」=原作ファンからしたら意味不明な

原作ストーリーの改変というのも、漫画やアニメの実写化の恒例行事。

 

私が実際観たので一番「うわぁ・・・」ってなったのは、

伝説となった「デビルマン」や「ヤッターマン」ですかねw

 

特に、「デビルマン」は原作を知らない人でも「原作レイプ」と

分かってしまうほど低評価の嵐で、中には気の利いたことを言う人がいて、

「あれはデビルマンじゃなくてデビルマソだ」などと揶揄されましたw

 

「ヤッターマン」も、演者さんの棒読みやたどたどしい演技に

思わずこっちが顔を赤くしてしまった経験がありますね・・・^^;

 

・・・とまあ、もはや「リリース⇒批判」という

「必殺コンボ」が定着したような形の実写映画化ですw

 

私が観たのでまともだったのは、

原作に登場した「背車刀」というトンデモ技を再現してみせたり、

原作でも人気の高い悪役「志々雄真実」を藤原竜也さんが熱演(怪演)し、

原作以上のスケールの大きい悪役として描いてくれた「るろうに剣心」。

 

あとは「DEATHNOTE(同じく藤原さんと松山ケンイチさん主演の方)」くらいでしょうか。

 

これらの映画は尺の都合上、原作改変こそあったものの、

原作にあった雰囲気や魅力はよく再現されているし、特にデスノートでは

「Lがキラに勝利(実質的には相打ち?)して終わる」という、Lファンが

何度も夢見たであろう「IF」を実現してくれたこともあり、評価の高い一本でした。

 

ですが、これらのものは例外中の例外。

 

デスノートは「続編」という名の「蛇足」はおおむね不評でしたし、

るろうに剣心も一部キャラが雑な扱いをされていたことを批判する意見もあります。

(完全に空気な十本刀など。安慈や宇水、鎌足をはじめ、原作で印象的な活躍を

したキャラが、映画ではほぼ見せ場なく全滅という憂き目に遭ってしまった)

 

大半の実写映画は「全体的にツッコミどころ満載」であることが多いですね^^;

 

・・・ですがここで皆さんは、ふと疑問に思ったことはないでしょうか?

 

「なんで叩かれるってわかってて、性懲りもなく実写化をやめないのか?」

 

むろん、私もそうです。

 

だから、今回はよくある「人気漫画やアニメの強引な実写化」について、

「ビジネス的な観点から真面目に」考察してみたいと思います。

 

極力「原作ファン」としてのバイアスは外しましょうw

 

あくまで、

・実写映画化って儲かってるのか?

・もしそうなら何故儲かるのか?

・何故原作を無視したキャスティングや改変が多いのか?

・批判されてるのになぜ実写化はなくならないのか?

 

主にこの4点を真面目に考察してみたいと思います。

 

人気漫画実写化は本当に儲かってないのか?

さて、実写映画化について2chまとめサイトなどでは

よく映画の出来の悪さや不評ぶりをまとめて「爆死」と表現しています。

 

ですがこの「爆死」というのは、

あくまで「評判面」での「爆死」でという側面が強く、

むしろ興行収入面では「ぼろ儲け」しているというのが実情のようです。

 

これに関して、面白いデータをまとめてくれていた

サイトがあるのでちょっとばかり引用してみます。

 

各実写化映画の興行収入

・『ROOKIES 卒業』 85.5億円

・『THE LAST MESSAGE 海猿』 80.4億円

・『花より男子ファイナル』 77.5億円

・『BRAVE HEARTS 海猿』 73.3億円

・『LIMIT OF LOVE 海猿』 71.0億円

・『テルマエ・ロマエ』 59.8億円

・『るろうに剣心 京都大火編』 52.2億円

・『デスノート 後編 the Last name』 52.0億円

・『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 45.6億円

・『テルマエ・ロマエ Ⅱ』 44.2億円

・『20世紀少年 最終章 ぼくらの旗』 44.1億円

・『るろうに剣心 伝説の最期編』 43.5億円

・『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』 41.0億円

・『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 41.0億円

・『NANA』 40.3億円

・『20世紀少年 第一章 終わりの始まり』 39.5億円

・『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』 37.2億円

・『ごくせん THE MOVIE』 34.8億円

・『どろろ』 34.5億円

・『ALWAYS 三丁目の夕日’64』 34.4億円

・『GANTZ』 34.0億円

・『ALWAYS 三丁目の夕日』 32.3億円

・『ヤッターマン』 31.4億円

・『映画 怪物くん』 31.3億円

・『L change the World』 31.0億円

・『クローズZERO II』 30.2億円

・『20世紀少年 第二章 最後の希望』 30.1億円

・『るろうに剣心』 30.1億円

・『デスノート 前編』 28.5億円

・『GANTZ PERFECT ANSWER』 26.8億円

・『僕等がいた 前篇』 25.2億円

・『クローズZERO』 25億円

・『ルパン三世』 24.5億円

・『ホットロード』 24.0億円

・『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』 23.8億円

・『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』 23.6億円

・『デトロイト・メタル・シティ』 23.4億円

・『大奥』 23.2億円

・『カイジ 人生逆転ゲーム』 22.5億円

・『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』 21.9億円

・『ヘルタースケルター』 21.5億円

・『僕の初恋をキミに捧ぐ』 21.5億円

・『モテキ』 21.5億円

・『ライアーゲーム 再生』 21.0億円

・『寄生獣』 20.2億円

・『ホタルノヒカリ』 18.8億円

・『BALLAD 名もなき恋のうた』 18.1億円

・『カノジョは嘘を愛しすぎてる』 17.8億円

・『今日、恋をはじめます』 17.7億円

・『BECK』 17.6億円

・『海猿』 17.4億円

・『僕等がいた 後篇』 17.2億円

・『クロサギ』 17.1億円

・『岳-ガク-』 16.3億円

・『カイジ2 人生奪回ゲーム』 16.1億円

・『宇宙兄弟』 15.7億円

・『君に届け』 15.3億円

・『CASSHERN』 15.3億円

・『寄生獣 完結編』 15.0億円

・『神さまの言うとおり』 12.2億円

・『映画 妖怪人間ベム』 11.7億円

・『近キョリ恋愛』 11.7億円

・『カムイ外伝』 11.2億円

・『好きっていいなよ。』 11.0億円

・『あしたのジョー』 11.0億円

引用元⇒http://d.hatena.ne.jp/type-r/20150620

 

しかしまあ、並べてみると実にたくさんの漫画や

アニメが実写化されていることが分かりますねw

 

中でも『ROOKIES 卒業』は80億円オーバーという、

ぶっちぎりの大ヒットを記録しています。

 

同サイトでは、製作費がハリウッドに比べて安上がりな(チープとは言ってない)

日本映画界では「10億円を超えればヒット」「30億円を超えれば大ヒット」

という基準が説明されていました。

 

それを考えれば、上記で挙げた映画はいずれも「10億円」を

超えている映画ばかりなわけですから、少なくとも出した映画は

数字上ではことごとく「ヒット」していると言って良いわけです。

 

しかも、『ROOKIES 卒業』が85億5000万円というのは、

同時期に公開された『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の80億円に匹敵する数字であり、

『ターミネーター4』の33億円を軽く超えている数字という衝撃の事実が明かされています。

(ターミネーター4こそハリウッドでは「大爆死映画」だったわけですがw)

 

「デスノート後編」や「るろうに剣心」が50億超なのはまあ納得できますが、

「ヤッターマン」ですら「ターミネーター4」に「わずかに負けている程度」だなんて・・・

 

こうして見ると、漫画原作の実写化というのは私達が思う以上に儲かってるのでしょうね。

 

「爆死」「炎上」とよく言われる実写化ですが、

実際は爆死どころか、不評にもかかわらず「儲かっている」

という、なんとも納得できない事実が明らかになるわけです。

 

カネになるんなら、そりゃあやめないわけだ・・・という話です。

 

 

本当に興行的にも「爆死」していたら、誰も実写化なんて二度としませんから。

 

ただ、原作者にとっては以下のような現実もあるそうですから、

二重の意味で原作ファンにとっては腹立たしいものはありますねw

引用:http://blog-img.esuteru.com/image/article/201611/861cd5dbeaa8908b036e87cad84c7ffa.jpg

 

実写化ラッシュから分かる恐るべき戦略・・・「批判者」も制作者にとっては「お客様」「広告」でしかない

さて、以上のように、実際問題として、

「実写化」というのは「大層儲かってしまっている」

という恐ろしい事実が判明していまいました。

 

しかも、これまでに何度も同じようにむやみやたらに

「人気漫画を実写化する」というだけで、中身はともかく

数字上は「ヒット作」を連発してしまっているわけです。

 

もちろん、銀魂作者さんのコメントのような事実があるなら、

「原作レイプの実写映画作ってしかも金儲けてるなんて!」

というところでしょう。

 

ですが、こんなマンネリな方法が何度も通用してしまっているというのは

由々しき事態であり、同時にビジネス的には興味深い事実になります。

 

何度も言うように、これまでに

「いくつもの人気作が実写化の犠牲」になってきたわけです。

 

その中には、確実に原作とファンを侮辱するような

無茶苦茶な内容の映画もたくさんあったはずです。

 

そのたびに、ネットでは大量の批判や罵倒が書き込まれてきました。

 

だから、当然ネットでは「実写化=ゴミ」という認識も広がっています。

 

進撃の巨人や丁度現在のジョジョも、実写化が決まった当初から

「絶対クソな出来になるからやめて欲しい!」という悲鳴が上がっていました。

 

そして案の定、原作を知っている人ほど辛くなるような

「酷い出来」でした・・・というこもしょっちゅう起こっているわけです。

 

普通、こんな流れが何回も続けば、

「どうせ漫画実写化はクソだから観るのやめよう」と

なってもいいはずですよね?

 

しかし、現実はそういう流れになるどころか、

相も変わらず漫画原作の実写映画は、面白いかはともかく

「売れ」続け、実写映画は作られ続けるわけです。

 

つまり、いくら「実写化はクソが多い」という評判が広まって、

それを証明するかのように映画を観た人からも酷評だらけであっても、

興行収入=売り上げに関しては何のダメージもないということです、

 

むしろ、批判や炎上は「話題作りになる」という意味ではむしろ、

「好都合」でしかないという見方すら成立してしまうわけですね。

 

本当に人気もない作品というのは、賛同どころか批判意見すら出ません。

 

それはそもそも「認知されていないし、誰も興味がないから」なわけです。

 

だから、実写化ラッシュにしたって「批判」が出るのはむしろ

「話題になり、人々に認知されている証拠」なのです。

 

話題になる、認知されているということつまり、

ベクトルはどうあれ、みんな「実写化そのものに関心は持っている」のです。

 

関心を持つということは、

「そんなに叩かれてるけど本当に酷いか観てみようかな」という

いわゆる「怖いもの見たさ」な人達というのは一定数居ます。

 

もっと言えば、

「原作ファンを自認する自分が実際に視聴して、どれだけクソか

暴いてネットに批評を書き込んでやる!」みたいな人もいます。

 

現金な人は、

「クソだったらクソでアクセスが集まるネタになるから観てみよう」

ということもあるかも知れませんねw

 

ですが、いずれにせよこれらのタイプの人達に共通して言えることですが、

「映画の売上そのものにはバッチリ貢献している」ことは言うまでもありません。

 

もし私達が「漫画実写化の流れが嫌で、それをやめさせたい」と思うなら、

「完全無視」こそが、恐らく「一番現実的かつ実質的な打撃」を制作側に

与えられる唯一の手段なのではないでしょうか?

 

普通に考えればそうなのですが、

世の中は必ずしも合理的な行動を取る人ばかりではありません。

 

たとえば、ブロガーやyoutuberが嫌いで仕方ない人が、わざわざ動画の

コメント欄に罵倒を書き込んだり、ブログを荒らしたりする人がいます。

 

中には「●●というブロガーはクソだ!」と書き込んだりしているブログもあります。

 

ですが、実はこれらの行為は実質的なダメージは一切相手に与えられないどころか、

むしろ相手の「養分」になっている行為でしかありません。

 

罵倒コメントを書き込んだり、批判をするためには、

嫌でもその人の動画を再生したり、ブログを訪問する羽目になります。

 

つまり、その時点で相手に再生数やPV数を+1提供してしまっているのです。

 

これが「利敵行為」以外の何と呼べるのでしょうか?

 

私も色んな動画やブログを拝見させてもらっていますが、

そういった「荒らし」はどこにでも湧くもののようです。

 

しかし、そういった行為を感情的には「嫌だ」と思っても、

実は「大いに結構」と開き直っているyoutuberやブロガーは大勢います。

 

たとえば、「シバター」さん、「イケダハヤト」さんといった方々は、

私は別に嫌いとかではないし、むしろネットビジネスの成功者として

見習うべき部分は見習いたいと思っている方々です。

 

ですが、彼らを「批判」する人、「嫌う」人というのは大勢います。

 

心無い人は、彼らに対して嫌がらせを試みたりもしたでしょう。

 

ですが、シバターさんやイケダハヤトさんはそういう荒らしなんて

さほど気にしないし、むしろ「養分」として「炎上」も大歓迎という

スタンスでやっておられる節もあります。

 

おまけに、イケダハヤトさんなんかは

「炎上大いに結構、批判者は養分」と、

割とさらっとブログ内で明言しておられますねw

 

イケダハヤトさん個人を攻撃している個人ブログもネット上には

見受けられましたが、あれはイケダハヤトさんアンチに見せかけて

イケダハヤトさんにとっては「最大の味方」でしかありませんw

 

なぜなら、

その批判ブログを読んだ人は必ずしもその筆者に「同意」して

イケダハヤトさんに批判的な目を向ける方ばかりではありません。

 

「それまでイケダハヤトさんを全く知らず」

「批判ブログで名前と存在を初めて知って」

「純粋に興味を持つ」人も「必ず」出てきてしまいます。

 

それがきっかけで「イケダハヤトってどんな人だろう?」となって、

彼のブログを訪問しようと考えることも一定数あるはずです。

 

だから、イケダハヤトさんから言わせれば、

批判ブログが増えても「大いに結構」です。

 

その批判者が「イケダハヤトって・・・」という噂を拡散してくれることで、

またさらに「イケダハヤトってどんな人なんだろう?」と、純粋に彼に対して

興味を持つ層がまた必ず現れるわけです。

 

だから、「炎上や批判も大いに結構」と割り切れる人にとって、

炎上や批判は「養分」として歓迎できるのは何も不思議なことではありません。

 

情報社会というのは面白いもので、

普通は敵になり得る「批判者」というのも、考えようによっては

「自分の存在をわざわざ宣伝してくれる味方」になってしまうわけですねw

 

実写映画化とそれに対する批判も同じです。

 

いくら批判があろうと、

その批判はむしろ「話題になっている」という意味では大成功だし、

現に興行収入の数字上も「ぼろ儲け」と言えることは既にお話した通りです^^;

 

要は「炎上や批判すらも養分にして成長する恐ろしい生態」こそが、

実写化の風潮が恐らく今後もはびこり続ける大きな要因となるでしょう。

 

みんなの嫌われ者の「ゴキブリ」が強い生命力を持つのは、

「なんでも食う」ことが一つの要因だと言われます。

 

奴らは、ゴミや食べカスだけでなく、

段ボールなども餌にし、共喰いすらするそうです(恐怖)

 

他の生き物が食わないようなものでも食えるというのは、

自然界においては大きなアドバンテージです。

 

実写化ラッシュの波は「原作をよく知らないライト層」も取り込んで成功している

そして、映画を作る側も本当によく考えていて、

上記のような濃い「原作既読組」だけでなく、むしろメインとして

「原作を知らないライト層」をうまく取り込んでいるわけです。

 

たとえば、メインキャラには「原作の雰囲気完全無視」

「今話題の人気俳優」を強引に起用していることが多いと感じる方も多いと思います。

 

「全然原作の雰囲気出てねーだろ!」みたいな俳優さんを強引に起用しては

良くぶっ叩かれているのが実写化のいつもの光景なわけですが、実はあれも

制作サイドは「ちゃんと計算している」としたら、どうでしょうか?

 

何故なら、下手に原作を尊重したキャスティングを重視するとなれば、

彼らが取り込みたいライト層受けをある程度犠牲にしたキャスティングが

必要になってきます。

 

たとえば、ジョジョには「阿部寛さん」「北村一輝さん」「長瀬智也さん」

「ローラさん(モデルだけど)」などといった「顔が濃いめの人」ばかりを起用して、

とにかく「原作再現最重視」にしたとします。

 

もちろん「コアなファン」には受けると思います。

 

ですが、初見の「ライトな客」にウケるか?というと、正直微妙です。

 

それよりは、とにかく主演には「小栗旬さん」、「広瀬すずさん」といった、

「今話題の人」を無理やりにでも起用したほうが、「原作はよく知らない」

または「原作にはあんま興味ないけどとりあえず広瀬すずが見たい」人には

その方がウケるに決まっているわけで、興行収入にも繋がるのです。

 

また、原作改変に関してもそうです。

 

長い話を1~2時間に納めなければならないという

いわゆる「尺」という問題もありますが、尺以外にも

「一般受け」を狙って、原作ファンから見ると

「おかしな改変」というのも多くあります。

 

たとえば、映画「カイジ」に登場するキャラの何人かは

「役割」どころか「性別」まで変わっていることさえありますw

 

実は原作のカイジでは、女性がほぼ全くと言って良いほど登場しませんし

そもそも「ヒロイン」という概念自体あの漫画には存在していませんw

(坂崎美心の存在は忘れた方がいい)

 

たとえば、遠藤金融のボスである「遠藤」は、映画では天海祐希さんが演じる

チョイ悪な美人闇金業者で、帝愛グループ幹部の「利根川」のライバルだったが、

失脚して今の地位に落ちぶれて再起の機会を・・・というようなキャラ付けでした。

 

ですが、原作の遠藤は「普通に悪そうなツラした闇金のおっさん」ですし、

第一部のボスと言える利根川とはライバルどころか部下の一人でしかありません。

 

また、映画第二作に登場した「石田さんの娘」も、

原作では実を言うと「石田さんの息子」であり、

こちらも映画化に当たって性別が逆転していますw

 

もし、これらの登場人物を原作通りにしたら、

映画「カイジ」は「おっさんばっかり」という、

なんとも「むさ苦しい絵面」になっていたことでしょうw

 

これでは、恐らく「女性客」の取り込みは不可能ですし、

ライトなファン層も取り込むのが難しくなっていたでしょう。

 

映画というのは、

メディアとしての性質が「大衆向けなエンターテイメント」である以上、

「コアなファンにじっくり売り込むタイプのビジネス」というよりは、

むしろ「とにかく観客動員数を増やし、興行収入を上げる」ことが重視されます。

 

だから、「映画」という媒体になるにあたって、

「原作再現」と「観客動員」を天秤にかけた結果、

ビジネス的には「観客動員=一般受け」が重視されて

他が犠牲になるのは「当たり前」という話になるわけです。

 

キャスティングやストーリーに関してよく「原作読んでねーだろ!」という批判が

ありますが、あれはむしろ「原作再現と一般層の取り込みのどっちを重視するか」

を比較すれば「当たり前の処置」であるという評価もできてしまうわけです。

 

残念ながら「実写映画」は、

「ライトな層も取り込み、とにかく売り上げを出さねばならない」

わけですから、原作の雰囲気が「二の次」になるのは当然なのです。

 

そして、腹立たしいことですが、彼らの戦略というのはここ数年

「一度でも間違ったことがあるか?」というレベルで成功を収めているのです。

 

るろ剣やデスノートのように「原作の雰囲気も出ているし、しかも売れる」

というのはほぼ「奇跡」と言って良いでしょう。

 

たまたま「興行収入重視」という要素を邪魔しない程度に

「原作再現が可能だった」だけに過ぎないというのが実際のところかも知れません。

 

原作ファンとしては腹立たしいのですが、

実写映画という媒体に原作再現を求めるのは難しいし、

むしろ観客動員数重視でやるのは当然だから諦めるしかない

・・・という結論に至ってしまうわけですw

 

ここはシビアに「周囲の声を気にせず、興行収入アップを純粋に目指した結果」

の成功とも言えるので、ビジネス的には評価せざるを得ない部分もあります。

⇒成功する人は「雑音」を無視して「目的」に突き進む

 

もちろん、中には純粋に良い映画を作るために

採算度外視でやったからこそ「名作」として評価され、

結果的にバカ売れする映画というのはあるかも知れません。

 

たとえば、「ジョジョ」で私が個人的に評価しているのは、

原作の雰囲気を出すために「ヨーロッパの街並み」で撮影を行っていることです。

 

実は、映画になったジョジョ4部の舞台となった

「M県S市杜王町」というのは、「宮城県仙台市」のことです。

 

ですが、原作の雰囲気は割とアメコミっぽいエキゾチックな

雰囲気が出ているということで、撮影を敢えて海外で行ったわけですが、

ズボラなことをすれば「日本で全部撮影」するのが一番安上がりでしょうw

 

ですが、敢えてそうせずに「原作の雰囲気に少しでも近づける努力」を

していることは、素直に評価したいと思いますし、必ずしも実写化が

「売上重視」だけで動いているわけではないことも言えると思います。

 

ですが、やはり傾向としては「人気漫画実写化」というのは

「ビジネス」として「非常においしいもの」であるがゆえに、

今後も原作ファンを無視した「原作レイプ」が行われることは

覚悟しなきゃならないということです^^;

 

「人気漫画実写化ラッシュ」の実情と批判の理由まとめ

以上、

・批判者やライト層をうまく取り込んで「話題性」を作り、

収益を上げているという点で「実写映画化」は「成功」している商業戦略

 

・実写化はそもそも利益重視でなんぼのもんだから、

キャスティングや原作改変に一般受け狙いが入るのは仕方ない

 

・実写化ラッシュはビジネスとしてはおいしいし、

どうせ今後もなくならないから、怒っても仕方ない

 

というお話をしてきました。

 

私も、ビジネスを始めるまでは

「ジョジョの実写化とかマジ勘弁」程度の認識しかできなかったと思いますが、

こうしてビジネスに取り組むと「ビジネス的な事情」がよく分かるし、

いくぶんかは視野も広くなってきたように感じます^^;

 

「●●実写化!」みたいなニュースが流れても、

「やれやれだぜ」と、呆れながらも優しくスルーしてあげるのが、

原作ファンとしては正しい対応なのかも知れませんね^^;

 

まあ、ビジネスにおいては人気漫画やタレントさんなど、

「知名度を利用した宣伝戦略」というのは当たり前に使われます。

 

ネットビジネスでも、そういう戦略を応用することで

大きな収益を上げることはもちろん可能なわけです。

 

たとえば、以下のような手法が

「有名なキーワードを利用してアクセスを稼ぐ」

戦略に直に関わってくるものですね。

 

参考記事:

⇒トレンドアフィリエイトとは?

⇒情報商材アフィリエイトで100万円稼ぐ戦略とは

 

ここでも、

ネットビジネスとリアルビジネスの本質は変わらない

という法則はしっかり生きているわけですね。

 

以上、今回は「人気作の実写化」という風潮について、

私なりのビジネス観なども取り入れて考察してみました。

 

私は現在、会社勤めの同年代の数倍をネットビジネスだけで

稼いでいるわけですが、その仕組みこそが「アフィリエイト」

というネットビジネスになります。

 

ネットビジネスは、しっかり取り組めばビジネスの本質や

実践的な知識やスキルも学べる、非常にやりがいもあって、

しかも自由に取り組めるビジネスです。

 

もし興味があれば、是非以下の参考記事も読んでみてくださいねw

⇒くろかさが実践する「アフィリエイト」基礎講座

 

また、すぐに実践的な知識を学びたい、

もしくは行動してみたい方はこちらの記事がおすすめです。

 

初心者向けアフィリエイト講座一覧

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・スキル不要!まとめサイトが初心者にも取り組みやすい理由

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また、「論より行動」派の方は以下の記事も併せてお読みください。

 

「これ一本から始められる」初心者向けアフィリエイト推奨商材一覧

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